決済端末の選び方 > Airペイ(エアペイ)
Airペイ(エアペイ)はリクルートが提供・月額0円・カードリーダー0円・対応ブランドが豊富な、定番のキャッシュレス決済サービスです。この記事では、手数料・入金サイクル・端末・評判・デメリットを包み隠さず整理し、Square・STORES・stera・スマレジとの比較表まで載せます。読み終えたら、あなたの店での年間コストは60秒診断で確かめられます。
Airペイは、株式会社リクルートが提供するキャッシュレス決済サービスです。同社のAirレジ(無料POSレジアプリ)をはじめとする「Airビジネスツールズ」の一つで、飲食店・小売・サロンなど幅広い業種で使われています。特徴は次の3つ。
※AirペイはiPadまたはiPhoneにカードリーダーを接続して使う方式です。専用のオールインワン端末(端末単体で完結する機種)はありません。この点はSquareターミナルや他社の1台完結型と異なるので、後述の「端末・必要なもの」で詳しく触れます。
Airペイの手数料は決済の種類で変わります。月額は0円で、コストは基本的に決済手数料のみです。
| 決済の種類 | 手数料(目安) | 補足 |
|---|---|---|
| 対面クレジット (Visa/Master/JCB/Amex/Diners/Discover) | 2.48%/3.24% | 中小事業者向けディスカウントプログラムで2.48%(審査・ブランド別の年間上限などの条件つき)。条件外は3.24%。 |
| QRコード決済(PayPay 等) | 3.24% | Airペイ QR での対応。タッチ決済・交通系と同水準。 |
| 交通系IC(Suica 等)・iD・QUICPay | 3.24% | 電子マネー系は一律の目安。正確な率は公式でご確認ください。 |
※クレカ2.48%は「中小事業者向けディスカウントプログラム」の優遇料率で、審査・対象ブランド・年間上限などの条件があります(条件外・上限超は3.24%)。2.48%はクレジットカードのみで、QR・交通系・iD/QUICPayは対象外(3.24%)です。数値は2026年7月時点の目安で、最新・正確な条件は各社公式でご確認ください。
Airペイは月3〜6回の自動入金・振込手数料0円です。締め日と入金日は、登録した金融機関によって変わります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 入金回数 | 月3回または月6回(対応銀行は月6回) |
| 入金タイミング | 締め日ごとに自動入金(翌営業日入金ではない) |
| 振込手数料 | 0円 |
Airペイは月6回入金なら比較的こまめに入りますが、「売上の翌営業日にすぐ入る」タイプではありません。資金繰りで最短入金を最優先するなら、翌営業日入金のサービス(Square×三井住友/みずほ、楽天ペイ×楽天銀行 等)とも比べておくと安心です。診断で入金の速さも条件に入れて比較できます。
Airペイはカードリーダー本体は0円(キャンペーン)ですが、会計に使うiPadまたはiPhoneは自分で用意する必要があります。ここがSquareや1台完結型との一番の違いです。
| 必要なもの | 費用(目安) | 補足 |
|---|---|---|
| Airペイ カードリーダー | 0円 | 0円キャンペーンで実質0円の貸与/提供。Bluetoothでタブレットに接続。 |
| iPad または iPhone | 別途必要 | 会計アプリ(Airペイ/Airレジ)を動かす端末。持っていなければ購入が必要。 |
| プリンター・キャッシュドロア | 任意 | レシート印刷・現金管理をする場合のみ。 |
「iPad/iPhoneを用意したくない」「レジ横に端末を1台だけ置きたい」なら、端末単体で完結するオールインワン型(Squareターミナル、アルファポータブル、stera 等)の方が手軽です。逆にすでにiPad/iPhoneがある店なら、Airペイは追加の端末費用ほぼ0で始められます。
Airペイは利用者が多く口コミも豊富ですが、★の数だけで判断しないのが失敗しないコツです。決済は店ごとに条件が変わるため、口コミは次の観点で「自分の店に当てはめて」読みます。
| チェックしたい点 | 見方 |
|---|---|
| 手数料は結局いくらか | 口コミの料率は「その店の条件」。自店は取扱高を入れて年間総額で比べる(下の診断が確実)。 |
| 端末(iPad)の用意 | 「思ったより初期費用がかかった」の声はiPad/iPhoneの購入が原因のことが多い。手持ちがあれば解消。 |
| 入金の速さ | 「入金が翌日じゃない」の声は月3〜6回入金の仕様。翌営業日入金が要るかで評価が変わる。 |
| 使いたい決済の料率 | QR・交通系中心の店は3.24%が効く。クレカ中心なら2.48%が効く。 |
傾向として、対応ブランドの多さ・Airレジ連携・端末0円は高評価が多く、iPadが必要・入金が翌日ではない点に不満の声が見られます。良い点も注意点も両方を、自分の使い方で確かめるのがおすすめです。
「決済会社の破産」のニュースを見て不安な方へ。Airペイは全東信とは別の会社で、全東信の破産でAirペイの決済が止まるわけではありません。Airペイは株式会社リクルートが提供し、日本で広く使われ、現時点で通常どおり稼働しています。
ただし、どの決済サービスでも「1社に依存しない」備えは有効です。入金サイクルの把握と、サブの決済手段を1つ持っておく(多重化)ことで、万一のときも決済を止めずに済みます。詳しくは自分の決済は大丈夫?の点検をご覧ください。
店舗の主要な決済端末を、料率・月額・端末・入金で並べました(2026年7月時点の目安)。年間の総額は「料率×取扱高+月額」で決まるので、料率だけでなく月額・取扱高・端末条件もあわせて見てください。
| サービス | カード料率 | 月額 | 端末 | 入金 | ひとこと |
|---|---|---|---|---|---|
| Airペイ | 2.48%〜 | 0円 | 0円(要iPad/iPhone) | 月3〜6回 | ブランド網羅・要タブレット |
| Square | 2.5%〜 | 0円 | ¥4,980〜 | 翌営業日〜週1 | 端末単体で完結も可 |
| STORES | 1.98%〜(標準)/2.48%(無料) | 0〜3,300円 | 0〜¥27,720 | 月1回 | 低率だが上位プランは月額 |
| stera pack | 1.98%〜(小規模) | 0〜3,300円 | 0円 | 月2回 | 1台完結・条件付き低率 |
| スマレジ PAYGATE | 1.98%〜 | 0〜3,300円 | 0円CP | 月2回〜 | POS連携・条件付き低率 |
※AirペイとSquareは対面クレカ2.48%/2.5%でほぼ互角。分かれ目は端末で、AirペイはiPad/iPhoneが前提、Squareは端末単体で完結する機種も選べる点が違います。1.98%系(STORES・stera・スマレジ)は月額やプラン加入・取扱高の条件があり、売上が小さいうちは月0円のAir/Squareが総額で安いことも。自分の取扱高での総額は診断で確認できます。
iPad/iPhoneを持っていない場合は、この段階で端末の用意(購入)が必要です。端末費用も含めた総額で他社と比べたいときは、下の診断で「端末あり/なし」を条件に入れて試算してください。
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